ドイツGPの決勝は、ドライコンディションで行われる見込みだ。
ドイツGPが開幕する直前まで、開催地となっているホッケンハイムは酷暑に見舞われていたが、グランプリ開幕からは雨が多くなっていた。
決勝が行われる25日(日)は曇りになるとみられるが、青空が見られる可能性もある。だが天気予報によると、雨が降る可能性も否定できないようだ。
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を1000分の2秒差で下し、ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテルが所属するレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「暖かい天候を望んでいる」とコメントした。
フェラーリとブリヂストンの計算によると、1000分の2秒という今回のタイム差は、距離にしてわずか15cmだという。
このところ、レース中の不運に見舞われることが多かったフェラーリだが、レースは荒れた天候にならないとみられることから、「ようやく普通のレースを戦えることを期待している」とチーム代表ステファノ・ドメニカリは語った。
母国でポールポジションを獲得したベッテルも、「(レースは)ドライの予報だと聞いているよ」とコメントしていた。