マッサもスチュワードを非難

2010年06月29日(火)
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レース中にセーフティカーを抜きながらも、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2位でフィニッシュしたヨーロッパGPは「スキャンダル」だとしたフェラーリの意見に、所属ドライバーであるフェリペ・マッサも同調している。

マッサのチームメートであるフェルナンド・アロンソは、ハミルトンがセーフティカーを抜いたとき、ハミルトンのすぐ後ろを走行していたが、最終的には9位でフィニッシュし、スチュワードの判断に激怒していた。

レース後、セーフティカー導入時に指示されたタイムよりも速く走行したとして、9名のドライバーがタイム加算のペナルティーを受け、アロンソは8位に順位を上げた。しかし、加算されたタイムがわずか5秒だったことから、マッサの順位がポイント圏内まで上がることはなかった。

マッサは、ハミルトンがルールに違反したと判断するまでスチュワードが「20分」もの時間を要していたと非難、「僕たちにとっては災難だった」とコメントし、次のように裁定の内容に対しても不満を述べた。

「スチュワードの判断は完全に間違っている」

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