フェラーリのフェリペ・マッサは、14位でヨーロッパGPをフィニッシュした。
フェリペ・マッサ
「カナダのように、最悪なレースになった。最高な結果を残せるクルマで3番手と4番手を走っていたのに、このありさまだよ」
「アクシデントが起きたラップで、僕たちが最終コーナーへ入っていたときには何もなかったのに、突然セーフティカーが出動して、後ろにいたクルマがピットへ入っていく様子がミラーで見えた。僕たちが表彰台を争うチャンスは、あの時点で煙のように消えた」
「僕たちとハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)の違いは、彼はルールに違反して、僕たちは違反しなかったっていうことだよ。でも、彼に対するペナルティーは彼のリザルトに影響を与えなかった。この状況の扱い方にミスがあったんだと思う」
「あの時点から、僕たちのレースは渋滞の中で長い隊列を作るだけになってしまって、何かを変えるようなチャンスはなかった。今日はとてもいい成績を残せていた可能性もあるから、ほんとうに残念だよ」
*レース後、ほかのドライバーがペナルティーを受けたため、マッサは11位になった。