ルノーのリザーブドライバーであるタン・ホー・ピンが、グランプリデビューを果たす見通しとなった。
世界モータースポーツ評議会は先週、「4戦の試用スーパーライセンス」をタンに発給している。
現在はGP2で走るタンだが、マネジメントがルノーチームの新経営陣とつながりを持っていることから、2010年のドライバー候補になっていた。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』は「情報源」の話として、今後のグランプリ金曜でタンが、ルノーから出走すると報じている。
タンが金曜のフリー走行に出走した場合、F1の公式セッションに出場する初の中国人ドライバーになる。