ロータスのヤルノ・トゥルーリが、カナダGPを前にした心境を語った。
ヤルノ・トゥルーリ
「僕にとってカナダは、おかしな場所の1つだね。僕はコースも人も街も、カナダのことが大好きなんだけど、レースは僕のことを愛してくれないんだ! 最高な挑戦で、僕はいつもいいパフォーマンスを発揮できていたんだけど、運に恵まれたことがない。今年はそれが変わるかもしれないね」
「仮設のサーキットだから、いろいろな面で大きな挑戦になる。ウォールに当たる危険性が常にあるし、ミスを犯さないことが不可欠なんだ。クルマに自信を持って、攻められるようなセットアップにしないといけないけど、常に完ぺきにならないと、ウォールの餌食になってしまう」
「それに、かなり高速で、ブレーキにも厳しいから、冷却とブレーキング時の安定性も重要になる。この2つについては、僕たちもいい状態だと思うから、問題はないはずだよ」
「この数戦、僕たちのクルマはどんどん良くなっているから、コース上でどうなるか楽しみにしているよ。でも、他の新規チームを引き離し続けて、前にいるチームへ近づけると思う」