マクラーレンのチーフエンジニア2人のうち、1人がチームを離脱した。
マクラーレンを離脱したのはパット・フライ。1993年にベネトンからマクラーレンへ加入した人物であり、フライはティム・ゴスと1年交代でチーフエンジニアを務めていた。フライは2009年型車MP4-24の開発を担当し、2010年は来年に向けた開発の責任者になっていた。
「おそらく、彼にとってはいいことだったのだろう。少し休み、一息入れることが、彼にとっては正しい決断だった」マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは語っている。
ウィットマーシュはフライの後任について、「もっと若く、ハングリーな」人物になるだろうとしている。
フライの今後については、まだ明らかになっていない。