ルノーのロバート・クビサは、8位でスペインGPをフィニッシュした。
ロバート・クビサ
「1周目がうまくいかなくて、それがその後のレースに影響したよ。スタートはうまく決められて、ターン1ではマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)とバトルになったけど、残念なことに、パワーをかけたときにクルマが横に滑ってしまった」
「そしてターン3では、コバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)に接触して、フロントウイングを損傷したし、ポジションも失った。このダメージのせいで、ひどいアンダーステアに苦しめられたけど、かなり接近した戦いになっていたから、ピットストップの時にポジションを失わずにウイングを交換するような時間はなかった」
「その後はスーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)を攻められるようになったし、ダメージがあってもクルマの競争力の高さを感じることができた。でも、みんな知っているとおり、ここではオーバーテイクが難しいから、彼を抜くチャンスはなかった」
「それでも、今週末のペースは良かったから、これはうれしいサプライズだった。次はモナコに期待だね」