ハミルトン「とても落胆している」スペインGP決勝

2010年05月10日(月)
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マクラーレンのルイス・ハミルトンは、残り2周でクルマを降りたものの、14位完走扱いになっている。

ルイス・ハミルトン
「今日はうまくレッドブルの間に割り込めていたし、もし僕が2位でフィニッシュできていれば、両選手権で僕たちにとっては完ぺきな結果になるはずだった」

「フィニッシュまでクルマをいたわっていたけど、突然ステアリングを取られたんだ。その直後、左フロントが壊れた。アクシデントの前には、何も異常を感じなかった。クルマの感触は最高だったから、ほんとうに驚いたよ」

「何が原因だったのか分かっていないけど、すべてをマクラーレン・テクノロジー・センター(チーム本拠地)に持ち帰って、原因を追究していく」

「いいレースを展開できていたと思う。2セット目のタイヤでは、マーク(ウェバー/レッドブル)についていけなかったけど、ピットから出るときにセバスチャン(ベッテル/レッドブル)を抜くことができた」

「今日は、周回遅れの何人かに問題があったと言わざるを得ないね。何人かは4回か5回くらい周回遅れにしていた気がするよ。道の譲り方が最悪だったドライバーも何人かいる」

「周回遅れにとって、難しいことがあるのも理解しているし、周回遅れにされるのがどういったものなのか、去年の前半に僕も経験していたから分かる。でも、レーシングラインでスローダウンしているドライバーが何人かいるんだ。そのうちの何人かとは接触しそうになったほどだよ」

「大きなスピード差があるから、かなり難しい状況になることが何度かあった。モナコでは、もっと難しい状況になると思うよ」

「今日のことに話を戻すと、フィニッシュの直前にアクシデントが起きたことにはとても落胆しているけど、これもモーターレースだよ。でも、みんな今週末は信じられない働きをしていた。今シーズンはまだレースがあるから、顔を上げて前を向いていくよ。まだタイトルを争えると思っている」

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