シューマッハの復帰は間違いだったとドイツのファン

2010年04月23日(金)
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あるアンケート調査の回答者のうち60%以上が、2010年にF1へ復帰するというミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の決断は間違いだったと答えた。

F1復帰から4戦、チームメートのニコ・ロズベルグに1回も予選で勝てず、ドライバーズ選手権でも40ポイントの差をつけられていることから、シューマッハの復帰には批判的な意見が出てきている。

『SID』通信が22日(木)に報じたドイツの市場調査会社プロミットのアンケート調査によると、回答者の63.3%がシューマッハの復帰は間違いだと答えたようだ。

シューマッハがメルセデスGPから復帰したことにポジティブな意見を持っているのは、33.5%のみだという。

かつてベネトン(現ルノー)でシューマッハのチームメートだったヨス・フェルスタッペンは『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙のコラムで、次のように書いた。

「彼は引退していた3年間で、ドライビングの感覚を失ってしまったのかもしれない」

「今われわれは、シューマッハが魔法を使うことなどできない、血の通った普通の男だということを確認している」

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