オーストラリアGP、大雨の予報も

2010年03月28日(日)
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オーストラリアGPの決勝スタートが目前に迫っているが、アルバート・パークの上空にはどんよりした雲が広がったままだ。

断続的に小雨が降っているものの、今のところ本格的な雨にはなっておらず、サポートレースでも路面が完全なウエットになることはなかった。

しかし、F1へ気象情報を提供しているメテオ・フランスなどは、現地時間17時(日本時間15時)ごろに大雨が降ると予報している。

ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)は28日、照明設備のないアルバート・パークでは、もし天候が悪ければ18時(日本時間16時)ごろには真っ暗になってしまうだろうと心配していた。

オーストラリアGPは、ヨーロッパでのテレビ視聴者にとってより観戦しやすい時間帯にレースを開催するため、2009年から夕方にレースが行われているが、太陽が沈むことによる視認性の悪化をドライバーが訴えていた。

「懸念を表明したけど、何も変わらなかった」とヤルノ・トゥルーリ(ロータス)は語っている。

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