フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、エンジンを交換してバーレーンGP決勝に臨むことが明らかになった。
2010年も各ドライバーが1シーズンに使用できるエンジンは8基であり、9基目を使用した場合にはペナルティーが科される。
だがフェラーリは14日(日)、「予防的な措置」としてマッサのエンジンが交換されることを発表した。マッサのクルマから降ろされたエンジンは、今後もフリー走行で使用されるという。
フェラーリはエンジン交換の理由について、予選で「異常な数値」が出ていたためとしている。
さらにフェラーリは、リリースの中で次のように書いている。
「この決断は昨晩に下されたが、これによってマッサがペナルティーを受けることはなく、マッサはフロントローからスタートする」