キミ・ライコネンが、WRC(世界ラリー選手権)の2010年開幕戦ラリー・スウェーデンを無事に完走した。
ライコネンはデイ1にコースオフして雪にスタックし、大きくタイムを落としたものの、その後は堅実な走りを見せてラリー・スウェーデンを30位で完走している。
ライコネンは次のようなコメントを残した。
「経験を積むためにも、WRCシーズンの開幕戦を完走することが重要だった。スノーバンクでかなりタイムを失ってしまったけど、すべてのスペシャル・ステージを走りきることが大切だったんだよ」
ラリー・スウェーデンの優勝者はフォードのミッコ・ヒルボネン、WRCを6連覇中でシトロエンから参戦しているセバスチャン・ローブは2位だった。