シューマッハ、テストに医師を同行させる

2010年02月02日(火)
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7度のワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、1日(月)にバレンシア・サーキットで走行を重ねていたが、首のケガが完治しているのかまだ結果は出ていない。

シューマッハは昨年の夏、首のケガが完治していなかったためにフェラーリからの復帰を断念していたが、1日から始まったテストには医師のヨハネス・パイルを同行させている。

また、シューマッハの理学療法士であるカイ・シュナプカの姿も、パドックにあるシューマッハのモーターホームで確認されていた。

さらに、シューマッハがメルセデスGPの新車MGP W01で40周を走った後、首について「秘密裏に検査」を行ったとも報じられており、パイル医師も「私は迷信を信じる方なので、様子を見ることにする」と語った。

しかし、ペースを見る限りではシューマッハにケガの影響はないようで、チームメートのニコ・ロズベルグがシートのドライビング・ポジションが低すぎたことで苦労していたこともあり、ロズベルグよりコンマ6秒速いタイムを記録している。

『Bild(ビルト)』紙は、シューマッハの首には何も問題がないとも報じた。

2日(火)はロズベルグが走行する予定だが、3日(水)には再びシューマッハがMGP W01を走らせることになっている。

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