チャンドック、ステファンGPとの契約を否定

2010年02月18日(木)
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カルン・チャンドックが、F1参戦実現の可能性が高まってきたステファンGPと契約を結んだとの報道を否定した。

『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』誌は今週、チャンドックがステファンGPと契約し、すでに加入が確実視されている中嶋一貴のチームメートになると報じていた。

チャンドックは600万ドル(約5億4,000万円)のスポンサーを持ち込むとされており、F1最高権威バーニー・エクレストンやFIA(国際自動車連盟)とのつながりも深いとも言われ、父親はインドのモータースポーツ界の有力者だ。

ステファンGPはトヨタが2010年に向けて開発していたパッケージでの参戦に向けて準備を進めているが、チャンドックは『DNA India(DNAインディア)』へステファンGPと連絡を取り合っていることは認めたものの、契約については否定した。

「報道を見て驚いたよ。今の時点では、どのチームとも契約していない」とチャンドックはコメント。

ドイツの『motorsport-total.com』は、チャンドックがテストドライバーとして2010年のステファンGPに加入し、ジャック・ビルヌーブが中嶋のチームメートとしてレースを戦うと報じている。

「今はまだ憶測に過ぎないけど、現実になることを願っているよ」

「2009年の8月からいろんなチームと話をしているけど、いろいろな可能性を残してきたんだ」とチャンドックは加えた。

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