F1界の最高権威バーニー・エクレストンとカンポスのホセ・ラモン・カラバンテ会長が、F1参戦の危機が伝えられるカンポスの救済に乗り出し、2011年にはフォルクスワーゲンチームに加わると報じられている。
『Diario AS(ディアリオAS)』紙は、カラバンテがチーム代表のアドリアン・カンポスからチームを引き継いで来月の開幕戦から参戦し、2011年にはフォルクスワーゲンがチームへ加わると報じている。
『Diario AS(ディアリオAS)』紙はさらに、チームはシーズン開幕までにカンポス・メタ1という正式チーム名の変更することを希望しているとも報じた。
今のところ、バレンシアの本部は維持され、数百万ユーロといわれるシャシーパートナー、ダラーラへの負債も支払われるという。
また、以前報じられていた南アフリカの実業家トニー・ティシェイラの出資は実現せず、かつてフォース・インディアで責任者を務めていたコリン・コレスがチーム代表になると『Diario AS(ディアリオAS)』紙は加えている。
カンポスはブルーノ・セナと契約を結んでいるが、この契約はきちんと履行されるようだ。
ステファンGPがカンポスの代わりにF1へ参戦することを目指していたが、これによってステファンGPは、USF1の参戦枠を狙っていくことになるという。