ジェンソン・バトン(マクラーレン)は2010年シーズン序盤、ルイス・ハミルトンのペースについていけないだろう。
このように語っているのは、バトンの友人であり、かつてはライバルとして戦っていたデビッド・クルサードだ。
クルサードは以前、2009年のチャンピオンであるバトンはハミルトンに打ちのめされるだろうというコメンテーターの意見を非難していた。
シートポジションに問題を抱えたこともあり、先週のバレンシアテストでバトンは、ハミルトンに後れを取っている。
この一件は、ハミルトンの庭とも言えるマクラーレンへ移籍したバトンの苦戦を象徴するものであるとも言えるものだった。
「シーズンの序盤はルイスが優位に立つと予想している」
「でもジェンソンにとっては、自分が最高のドライバーであり、チャンピオンにふさわしいドライバーだと証明する最大のチャンスだ」とクルサードは『Mirror(ミラー)』紙へ語った。