ザウバー、フィジケラとハイドフェルドが候補だった

2010年01月27日(水)
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ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ/リザーブドライバー)とニック・ハイドフェルドがドライバー候補だったと認めた。

すでに小林可夢偉との契約を発表していたザウバーだが、可夢偉のチームメートにはペドロ・デ・ラ・ロサを選んでいる。

しかしデ・ラ・ロサとの契約が発表される直前まで、チームへエンジンを供給するフェラーリが、フィジケラの起用を強く求めていると報じられていた。

「われわれはBチームではない。だが、ある程度の従属関係はあった」とザウバーは『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』紙へ26日(火)に語り、さらに続けた。

「もしどちらかのレースドライバーとうまくいかなければ、フェラーリではフィジケラが待っていただろう。われわれにとっては、とてもまずいことになっていたはずだ」

さらにザウバーは、ハイドフェルドも候補だったことを認めている。

「彼はわれわれと7年間ともに戦っていた」

「私は新しいスタートを切りたかったが、ニックとはそれを実現できなかった」とザウバーは加えた。

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