ルノーは1月31日(日)に2010年型車R30を発表するが、ここに出席するドライバーはロバート・クビサのみになる可能性がある。
ルノーの新車発表は31日と2月1日(月)に行われ、このときまでにはクビサのチームメートが発表されるとみられていた。
しかしチーム代表のエリック・ブーリエは、新車発表までにドライバーが決定しない可能性があると認めた。
「テストまでに決断を下したい。もしそれが無理な場合は、ロバートが1人で開発を始めることになる」とのブーリエのコメントを『Daily Mail(デイリー・メール)』紙が掲載している。
ブーリエは20日(水)に、ニック・ハイドフェルドがドライバー候補であることを認めていた。
またこの他にも、資金を持ち込むとされているロシア、中国、オーストリアのドライバーが候補だともブーリエは語っていた。
これは、ビタリー・ペトロフ(ロシア)、タン・ホー・ピン(中国)、クリスチャン・クリエン(オーストリア)のことだとみられている。
「今では、ドライバー市場に残っているドライバーの数が少なくなっている」とブーリエは加えていた。