ベトナム政府、F1開催報道についてコメント

2010年12月21日(火)
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ベトナム政府は、同国でのF1開催が決まったわけではないと語っている。

先週、かつてロシアやオーストリア、バーレーンなどのF1誘致にも関与したハンス・ガイストが、ベトナムの計画投資省に対し、1億5,000万ドル(約125億円)のF1サーキット建設計画を提案したことが報じられた。

カインホア省の中央部にある、リゾート地として有名なニャチャンにF1サーキットを建設する計画であり、3年間でサーキットが完成するとのことだった。

その後、計画投資省の大臣はガイストと作業したことを認めていた。しかし副大臣のダン・フイ・ドンは、グランプリ開催の可能性を大げさに取り上げるべきではないと『Thoi bao Kinh te Viet Nam』へ語った。

「これまでのところ、このプロジェクトが実現する可能性を探るため、出資者がベトナムの関係機関と会合を行ったのみだ」

「このようなプロジェクトがベトナムで実行されるのか、それを断言するには早すぎる」

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