F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会が3日(水)、2011年のF1カレンダーを承認した。
9月に発表されたカレンダーに変更はなく、3月13日にバーレーンGPで開幕し、11月27日にブラジルGPで閉幕するまで、過去最多となる全20戦が開催される。日本GPは10月9日の開催となった。
また、中国GPとインドGPはFIAからサーキットの認証を得る必要がある。インドGPは初開催のため、認証が必要になったが、『Autosport(オートスポーツ)』によると、中国GPはサーキットのライセンスが期限切れになっているようだ。
中国GPが行われる上海インターナショナル・サーキットが新たにライセンスを取得するには、サーキットの改修が必要になるという。
F1 2011年シーズンのカレンダーは以下のとおり。
3月13日 バーレーンGP
3月27日 オーストラリアGP
4月10日 マレーシアGP
4月17日 中国GP(*)
5月 8日 トルコGP
5月22日 スペインGP
5月29日 モナコGP
6月12日 カナダGP
6月26日 ヨーロッパGP
7月10日 イギリスGP
7月24日 ドイツGP
7月31日 ハンガリーGP
8月28日 ベルギーGP
9月11日 イタリアGP
9月25日 シンガポールGP
10月 9日 日本GP
10月16日 韓国GP
10月30日 インドGP(*)
11月13日 アブダビGP
11月27日 ブラジルGP
(*)サーキットの認証が条件になる。