F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)の関係者が、韓国GPは予定通り行われることを確認したようだ。
韓国GPの舞台になる韓国インターナショナル・サーキットは、建設が大幅に遅れ、開催が中止になるとの憶測が広がっていた。
F1でレースディレクターも務めるチャーリー・ホワイティングは、11日(月)から12日(火)にかけて韓国インターナショナル・サーキットの最終査察を行う。しかし、少数のメディアにはすでに、韓国GPが予定通り行われるとの情報が伝えられていると見られる。
スペインの『AS』紙は、ホワイティングの査察について「単なる形式的なもの」と報じており、次のように続けた。
「レースは開催される。(日本GPが行われた)鈴鹿で、王立スペイン自動車連盟会長カルロス・グラシアも確認していた」
グラシアは、モータースポーツに関するFIAの最高意思決定機関、世界モータースポーツ評議会のメンバーでもある。