数週間前には懸念があることを認めていたF1最高権威バーニー・エクレストンが、韓国GPは開催されると語った。
F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、日本GP決勝翌日の11日(月)に韓国GP開催地のコース査察を行う予定だが、エクレストンは「査察で合格になる」だろうと語った。
「彼らは問題を抱えたが、この数週間で見事にやり遂げた」
「連絡を取り合っているし、路面の最上層が敷設された写真を見た。査察には合格する」とエクレストンは『Daily Express(デイリー・エクスプレス)』へ述べている。
しかし、サーキット内の建物や、観客用の施設の多くが未完成のままになるとの報道もある。
「絶望的な話が広まったが、みんないい意味で驚くだろう」
「私も行く。世界中が見守る中、最高なレースが行われる。きちんと開催される。これでこの話は終わりだ」とエクレストンは続けた。