シンガポールGPのレース後、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)とニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)が20秒加算のペナルティーを受けた。
スチュワードは、スタート直後のターン7で、スーティルがコーナーをショートカットしてアドバンテージを得たと判断。スーティルに20秒加算のペナルティーを科した。
しかし、フォース・インディア側の抗議により、スチュワードはヒュルケンベルグについても審議。その結果、ヒュルケンベルグもターン7をショートカットしてアドバンテージを得ていたと判断し、こちらにも20秒加算のペナルティーが下った。
これにより、8位でレースをフィニッシュしていたスーティルは9位に、9位でフィニッシュしていたヒュルケンベルグは10位に降格となった。また、10位でフィニッシュしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)が8位に繰り上がっている。
ペナルティーを反映した1位から10位の結果は次のとおり。
1位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
2位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
3位マーク・ウェバー(レッドブル)
4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)
5位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
6位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
7位ロバート・クビサ(ルノー)
8位フェリペ・マッサ(フェラーリ)
9位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
10位ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)