ジャック・ビルヌーブとともにF1参戦を目指しているイタリアのレーシングチーム、デュランゴが、既存のF1チーム買収によるF1参戦を計画していると認めた。
統括団体FIA(国際自動車連盟)が、2011年からの新規チームは選出しないことを発表すると、ビルヌーブは「既存のチームを引き継ぐ」ことを目指していくと語っていた。
最近の報道によると、ビルヌーブはヒスパニア・レーシングやヴァージンに目をつけている可能性が高いという。
「2011年にF1へ参戦する唯一の方法は、既存のチームを買収することだ」
「予定していたとおり、われわれはジャック・ビルヌーブとともに、計画を進めていく。その価値はあると信じている」
「われわれにとって、たった1つの目標は、来年のスターティンググリッドに並ぶことだ」とデュランゴのスポークスマン、ジュゼッペ・ドリゴは『Radio Canada Sports(ラジオ・カナダ・スポーツ)』へ語った。