カルン・チャンドック(ヒスパニア・レーシング)は、今シーズン中にレースシートへ復帰できると期待している。
2010年シーズンに、ヒスパニア・レーシング(HRT)からF1デビューを果たしたチャンドックだが、この数戦は山本左近にシートを譲っている。
左近には、スポンサーからの強力なサポートがあるとされており、今後もイタリアGP、シンガポールGP、日本GP、韓国GPは確実に左近がレースへ出場するとみられている。また、左近は先日、今シーズン残りのレースには「全部出ますよ」とTopNewsに語っていた。
思わぬ形でシートを失ったチャンドックだが、来週には韓国でレッドブルが行うデモ走行で、レッドブルのF1マシンを走らせる予定だ。
「しばらくF1に乗っていないから、引き受けることにしたんだ」とチャンドックは語った。