ピレリが、17日(火)からイタリアのムジェロで初のF1テストを開始する。
トヨタの2009年型車TF109を使用し、メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドをドライバーに起用したテストが、16日(月)から始まると以前は報じられていた。
しかし、16日にテストは行われなかったようで、最新の報道では、17日から18日(水)まで2日間のテストになるとされている。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』は、2007年のF1チャンピオンであり、今年はWRC(世界ラリー選手権)に参戦しているキミ・ライコネンもテストドライバー候補だったと報じた。だが、ライコネンはラリーに集中することを選んだとのことだ。
今年はリザーブドライバーになっているハイドフェルドだが、今回テストドライバーに起用されたことで、来年にレースドライバーへ復帰するチャンスが広がったとの報道もある。