ジャック・ビルヌーブが、2011年からの新規F1参戦チームの有力候補とみられているエプシロン・エウスカディのことを、やんわりと批判した。
エプシロン・エウスカディのほかにも、ステファンGP、そして元GP2チームのデュランゴとビルヌーブによる共同チームが、2011年からの新規参戦を有力視されている。
先週末にワトキンスグレンでNASCARに参加していたビルヌーブは、エプシロン・エウスカディがすでに、風洞でのテストを開始したというニュースについてコメントしていた。
『La Presse(ラ・プレス)』は、こういったエプシロン・エウスカディの動きは「本末転倒だ」と語るビルヌーブの発言を掲載。さらにビルヌーブは、おそらくPRのために、この情報がメディアに流されたのだろうと語っていた。
2011年からの新規参戦の有力3候補が、統括団体FIA(国際自動車連盟)との面談に招待されたとの報道があったが、ビルヌーブはこれを否定も、肯定もしなかったとのことだ。
また、ステファンGPのホームページには、「2010年ドライバー」という見出しをつけ、ビルヌーブの写真も掲載されている。しかし、今ではステファンGPとの関係はないとビルヌーブは語っていた。