フェラーリのフェルナンド・アロンソが、ハンガリーGPを前にした心境を語った。
フェルナンド・アロンソ
「勝利はすべて特別なものだよ。勝つのは最高な気分だし、ホッケンハイム(ドイツGP)でもそうだった。特に、この素晴らしい1-2を達成するため、マラネロ(チーム本拠地)のみんながどれほどの作業をこなしてきたのか考えればね」
「誰も絶対にあきらめなかったし、ライバルよりも先に2台のフェラーリがラインを通過するのを見て、みんながどれほど喜んでいたのか想像できるよ。この1ヶ月、僕たちは夏休みまでに少なくとも1回は勝たないといけないと言ってきたけど、ついにそれを実現できた」
「運のないレースもあったし、めったにないような珍しい出来事によって、取れるはずのポイントを逃していた。成績を残せなかったことには、少しフラストレーションもたまったよ。でもドイツでようやく、問題のない週末を過ごすことができて、普通なレースを戦えて、成績を残せた」
「それでもこの優勝によって、残りのシーズンへ向けた僕の戦い方が変わることはない。僕たちのクルマに高い競争力があることは、ホッケンハイムの前から分かっていたから、自信は持っていたんだ。ブダペスト(ハンガリーGP)の週末以降も、こういった形で続けていかないといけない」