マクラーレンのジェンソン・バトンは、5位でドイツGPをフィニッシュした。
ジェンソン・バトン
「スタートはかなり良くて、うまくグリッドから離れられた。でもターン1では、フェラーリ勢と戦っていたセバスチャン(ベッテル/レッドブル)がかなり早くブレーキを踏んだんだ。彼に追突しそうになったよ」
「僕は追突を避けるために動かないといけなくて、ターン1でふくらんでしまった。ブレーキを踏む必要があったから、ターン1ではかなりのタイムを失って、ポジションを3つ落とした。でもありがたいことに、すぐに1つポジションを取り戻せたんだ」
「第1スティントでは、タイヤをいたわっていた。僕は集団の後方にいたけど、これはレース前に決めていた戦略どおりだった。ピットストップ後は、ルイス(ハミルトン/チームメート)とほぼ同じペースで、彼から2秒以上離されることはなかった。でも、フロントのダウンフォースを失っていたから、あれ以上ペースを上げられなかった」
「ルイスも僕も、クルマの性能を出し切れたと思う。ただ、現状ではクルマに速さが足りない」