ヒスパニア・レーシング(HRT)が、トヨタのF1活動を行っていたTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)と間もなく合意を結ぶと報じられた。
『422race.com』によると、パフォーマンス不足に苦しむHRTは、TMGと長期間の交渉を行ってきたが、「数日以内に」契約書への署名が行われるという。
HRTは2010年、ダラーラからシャシーの供給を受けたものの、このクルマは現在のF1で最も遅いクルマになっている。
『422race.com』はさらに、HRTとTMGの契約には、ケルンの本部、スタッフ、そしてトヨタが2010年に向けて開発していたクルマTF110を使用することも含まれていると報じた。
トヨタは最近、専門誌などに求人案内を出し、エンジニアの獲得を再開していたという。