ウィリアムズのルーベンス・バリチェロが、ドイツGPを前にした心境を語った。
ルーベンス・バリチェロ
「ホッケンハイム(ドイツGP開催地)は、とても挑戦しがいのあるコースだよ。特に、クルマのセットアップが難しいんだ。数年前にコースが変更されたけど、今でも長いストレートがある。でも、そこに合わせてクルマをセットアップしてしまうと、曲がりくねったインフィールド区間でタイムを失ってしまう」
「とても高速なコースで、コーナーに向けて攻めていくには、ストレートラインでのスピードが重要になる。追い抜きに最適なヘアピンがまさにそうだよ。実際のところ、ここがラップの中で最大のチャンスになる場所だろうね。スタジアムセクションは狭くて、タイヤに厳しいんだ」
「ドイツGPはファンに人気のレースだから、週末の雰囲気は素晴らしいし、僕も楽しんでいる。僕が初優勝した場所でもあるから、このレースにはいい思い出もある。クルマをさらに進化させるため、チームは懸命に働き続けているよ。最近の好調ぶりをホッケンハイムでも維持できたら素晴らしいし、トップ10にとどまりたい」