イギリスのブランズハッチで18日(日)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第11戦、第12戦が行われ、第11戦ではイバン・ミュラー(シボレー・クルーズ)、第12戦ではアンディ・プリオール(BMW320si)が優勝した。
第1レースとなる第11戦では、予選でシボレー勢がトップ3を独占していた。ポールからスタートしたミュラーがそのまま優勝し、2番手スタートのロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)も2番手のままレースを終えた。
しかし、3番手スタートだったアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)は、リバースグリッドとなる第12戦で上位のグリッドを得るために後退。メニュの後退により、コリン・ターキントン(BMW320si)が3位になった。
第12戦では、プリオールがポールポジションからスタートしたものの、アウグスト・ファルフス(BMW320si)にトップを奪われてしまう。しかし3周目、プリオールはファルフスを抜き、トップの座を取り戻す。