アロンソはマクラーレンに残留すべきだったとルノーの首脳

2010年07月05日(月)
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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が2008年にルノーへ復帰したのは、間違いだった。ルノーのスポーティング・ディレクターであるスティーブ・ニールセンがこう語った。

アロンソはマクラーレンへ移籍した2007年、チーム首脳陣らと対立した末に、マクラーレンとの契約を破棄する形で古巣ルノーへ戻っていた。

しかし、2007年にアロンソがタイトルを争っていた一方で、ルノーにとっては苦難のシーズンになった。アロンソが復帰した2008年と2009年にもルノーは苦戦。結局アロンソは、2010年にフェラーリへ移籍している。

「(マクラーレンで)何が起きたのか、みんな知っていることだ。そして彼は帰ってきた」とニールセンは『eurosport.fr』へ語り、こう続けた。

「実は、あれは間違いだったとも思っている。彼も同じ意見なのか分からないがね。彼も、私が彼のことを好きだと知っているはずだ」

「もし、私が当時の彼のマネジャーを務めていれば、彼には“君はここにとどまって、彼(ルイス・ハミルトン)に勝つべきだ”と言っていただろう」

「“まず何より、今、君の手には最高なクルマがある。そして、マクラーレンにとどまれば、来年のチャンピオンになる可能性が最も大きくなる”と彼に伝えていたはずだ」

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