ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは、14位でカナダGPをフィニッシュした。
ルーベンス・バリチェロ
「今日は何ポイントか獲得できるようなペースがあったけど、かなりドタバタなレースになったよ。グリッドで問題を抱えたから、いくつかポジションを上げていかないといけなかった」
「アルグエルスアリ(ハイメ・アルグエルスアリ/トロ・ロッソ)を抜いたんだけど、彼はラインを取り戻そうとして、すでに僕がいたのに、かなり遅いタイミングで僕の方へ横切ってきたんだ。彼はかなり激しく、2Gもの衝撃で僕に突っ込んできたよ」
「そのせいで左フロントのブレーキダクトがふさがってしまって、温度が上がっていったからペダルがおかしくなった。それでピットへ戻るまでに、何台かを前に出すことになったんだ」
「ピットストップの後も、ペダルが正常に戻るまで3周かかったから、あの接触が僕のレースを台無しにしたし、チーム全体にとってフラストレーションのたまるものだった。今日のクルマはいいポジションでフィニッシュできるものだったよ」