レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、4位でカナダGPをフィニッシュした。
セバスチャン・ベッテル
「レースをリードしながら1回目のピットストップをした後、4番手になったことには驚いたよ。僕たちが起こると予想していたことは、すべて起こっていたと思う。予想していたように、他のみんなは早い段階でタイヤを交換したしね」
「いつもなら、彼らは渋滞の中でコースへ復帰することになって、そこで彼らのレースが終わるはずだったんだ。でも、実際にはそうならなかった。僕たちがピットストップを終えたとき、彼らが僕たちの前に出ていたから、なぜこうなったのか調べる必要がある」
「それに、レースの中盤からギアボックスに問題が起きていたから、スローダウンしなきゃいけなかった。しかも、周回遅れのクルマのせいで、ジェンソン(バトン/マクラーレン)に2周で6秒差をつけられたから、表彰台を争えなくなった」
「でも、このポジションでフィニッシュできて良かったよ。今週末は、僕たちに不利なコースだったけど、僕たちのペースもかなり良かったから、これには驚いた人もいると思う。レース展開のおかげで、真のペースを見せることはできなかったけど、期待の持てるものだった」
「上位の戦いは接近しているし、これまでにも見てきたように、すぐに状況が変わってしまう。パニックになる必要はないし、僕たちにはとてもいいクルマがあるから、バレンシアを楽しみにしている」