今シーズンに圧倒的な速さを見せていたレッドブルだが、Fダクト開発競争ではまだまだ後れを取ることになりそうだ。
ストレートでのトップスピードを向上させるFダクトシステムだが、レッドブルもトルコGPのフリー走行でテストしていたものの、カナダGPではテストが行われないとみられている。
フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙によると、その後のヨーロッパGPやイギリスGPでも、レッドブルのマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルがレースでFダクトを使うことはない可能性があるようだ。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、レッドブルが予選や決勝でFダクトを使うのは、早くてもドイツGPになるだろうと報じている。
それまでレッドブルは、トルコGPで使用していた仕様のFダクトをフリー走行でテストする可能性があるとのことだ。