フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、中国GPのフリー走行でエンジンが壊れたことがタイトル争いに与える影響は小さいと語った。
ドライバー1人あたり、8基のエンジンでシーズンを戦い抜かなければならないが、アロンソはバーレーンGPの予選後にオーバーヒートのためエンジンを交換し、マレーシアGPもエンジンの故障で終えていたことから、エンジンが足りなくなる可能性があると指摘されていた。
だが、中国GPのフリー走行で壊れたエンジンは、バーレーンGPの決勝前に交換されたエンジンだったため、「初めの計画通りに」エンジンを使っていくとアロンソは『EFE』通信に語っている。
中国GPのフリー走行2回目をアロンソは、バーレーンGPの決勝で使用したエンジンで走っていた。
「僕たちは(エンジンを)どうやって使っていくか計画を立てたけど、計画は今でもあまり変わっていないよ」
「金曜に使う距離が少し伸びただけだね。でも、土曜と日曜の計画は変わっていないし、あまり心配していない」とアロンソはコメントした。
だがアロンソは、「もしまた(エンジンを)失うことがあれば、厳しくなるだろうね。でも、今は祈りながら初めの計画通りにやっていく」とも語っている。