少なくとも現段階では、USF1が完全に活動を停止している。
USF1は2010年のF1参戦を認められていたものの、開幕までに参戦準備を整えることはできず、その業務を停止していた。
USF1の従業員はこれまで、無給の休暇状態になっていたが、この数週間の間に全従業員へ、恒久的な解雇通知を送ったようだ。
この文書の中でチーム代表ケン・アンダーソンは、「もしビジネスの状況が回復すれば」、将来的に従業員を再雇用する可能性もあるとしているが、「深刻な経済的、資金的な困難により」プロジェクトが終了したと説明している。
USF1については、10名ほどの従業員がノースカロライナの労働局へ給料の未払いに対する申し立てを行ったことが明らかになっている。
アンダーソンからコメントは出されていないが、今回の通知の中にはスポーティングディレクターであるピーター・ウィンザーに関する記述はなかったとのことだ。