レッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)が、マクラーレンの前チーム代表ロン・デニスに辛らつな言葉を浴びせた。
レッドブルのドライバーであるセバスチャン・ベッテルは開幕戦のバーレーンGPで、レース終盤までレースをリードしていたものの、トラブルのために4位までポジションを落としていた。
レース後レッドブルは、スパークプラグに問題があったと説明したが、デニスはレッドブルの発表を信用せず、ただ単に燃料が足りなかっただけなのではないかと発言していた。
しかし、ベッテルは燃料が足りなかったわけではないとして、次のように手厳しいコメントを残している。
「きっとロン・デニスは、ああいう理論を展開することで注目を集めたかったんだよ。そうでもしないと、今では誰も彼に意見なんか聞かないからね」
そして今度は、ホーナーがデニスに対して容赦ない発言をしている。
「年を取ると耳が遠くなるものだ。きっとロンはエンジン音が聞こえなかったんだろ」