F1復帰を目指しているジャック・ビルヌーブが、自身の将来にも影響してくるF1界の最新情報を確認するため、インターネットでの報道を見ていると認めた。
ビルヌーブについては、2010年からのF1参戦を目指しているステファンGPに加入し、すでに加入が有力視されている中嶋一貴のチームメートになる可能性があると報じられていた。
うわさについてどれくらい把握しているのか質問されると、ビルヌーブはこう答えた。
「(ニュースで)読んだ範囲だよ」
「今どうなっているのか把握するのは難しいね。彼ら(ステファンGP)は正式な参戦権をもう手に入れたのかな?」
メディアから現在の複雑な状況を説明されると、ビルヌーブは「バーレーンで全チームがスタートするのが全員の利益になるでしょ?」と大声で語った。
またビルヌーブは、USF1のピーター・ウィンザー(スポーティングディレクター)と「何度か」話したことを認めたが、シートを獲得するにはスポンサーを持ち込む必要があったとのことだ。
さらに、ステファンGPに関してビルヌーブはこのように語っている。
「もし彼らが参戦できるなら、大きなチャンスになるだろうね」
「バーニー・エクレストンからの支持も得ているようだし、彼らが参戦すると思っていいだろうし、真剣に考えるべきだろうね」
「トヨタのパッケージを使うわけだし、新規チームの中では最高かもしれない」