ヒスパニア・レーシング(HRT)の2011年ドライバー候補ダビデ・バルセッキが今週、ドイツにあるHRTの拠点を訪れたようだ。
先月には、もし十分な資金を獲得できた場合、2011年にバルセッキはHRTでF1デビューを果たすと報じられていた。また、先日にアブダビで行われた若手テストでバルセッキは、新規チームの中での最速タイムを記録している。
HRTのチーム代表コリン・コレスも、「イタリア(バルセッキの母国)は、彼をサポートするべきだ」と話しているという。
『Italiaracing(イタリアレーシング)』によると、若手テストでのバルセッキのペースには、コレスらHRT首脳陣も驚いたようで、今年はGP2へ参戦したバルセッキをドイツへ招待することにつながったようだ。