メルセデス、F1撤退の可能性を否定

2010年12月01日(水)
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2010年は期待はずれに終わったメルセデスGPだが、今後もメルセデスはF1にとどまるようだ。

メルセデスは2009年末、ドライバーズ、コンストラクターズ両選手権を制したブラウンGPを買収。さらに、ミハエル・シューマッハをドライバーとして迎え入れ、ワークスチームとしてのメルセデスGPを発足させた。

しかし、ドライバーズ選手権を7度制した経験のあるシューマッハは、2010年シーズンに一度も表彰台を獲得できず、チームもコンストラクターズ選手権で4位に終わったことから、メルセデスがF1へのかかわり方を再検討しているとの憶測も出ていた。

だが、メルセデスの親会社ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOは30日(火)、『DPA』通信へ次のように語った。

「われわれは、長年F1へ参戦しており、長期的に続ける予定だ」

「毎年参戦するのかどうか決めるようなことはしたくない。また、ミハエル・シューマッハとは1年契約を結んでいるのではなく、3年契約を結んでいる」

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