セバスチャン・ローブ、F1転向には年をとりすぎ

2010年11月18日(木)
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セバスチャン・ローブは、F1に転向するといううわさを軽くあしらった。

2010年にF1デビューするのではないかと見られていたローブだったが、WRC(世界ラリー選手権)にとどまり7連覇を達成した。

36歳になるローブは『CNN』に、F1へ転向するには「あまりにも遅すぎる」ことを語った。

「将来、可能性があるとは思わない」とローブは付け加えている。

ローブは2009年のアブダビGPでF1デビューする機会があったことを認めた。

「シーズン最終戦でレースに出走する予定だった。しかし、FIA(国際自動車連盟)は、許可してくれなかった」とローブは話し始めた。

「現在、僕は36歳になる。若いドライバーらは、20代だ。(F1転向には)ちょっと遅すぎるよね」

「F1をドライブする機会があるのならば、確実に実行するだろう。しかし、そのためにキャリアを積んでいく予定はない」と付け加えた。

2011年もWRCに残留するローブは、将来何をするか決めていないようだ。

「いくつかのプランはある。でも、F1じゃないよ」とローブは締めくくった。

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