メルセデスGP、グッズ販売も不調

2010年10月09日(土)
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2010年シーズンは勢いに乗れなかったメルセデスGPだが、グッズ販売の面でも不調だったようだ。

『Express(エクスプレス)』によると、グッズ販売のトップだったのはレッドブル。これにフェラーリが続いていたという。

報道によると、F1のホスピタリティエリアなどを担当しているオールスポーツ社は、グッズ販売のブースを設置する各チームに対し、2万ユーロ(約228万円)以上を請求しているという。これにスタッフの人件費やグッズの費用が加わることから、トップチームであれば1レースに約5万ユーロ(約570万円)のコストがかかっているようだ。

レッドブルは1レースあたり9万から10万ユーロ(約1,000万円から約1,100万円)を売り上げ、フェラーリは7万から8万(800万円から900万円)を売り上げているとのこと。

また、メルセデスGPは今年復帰したミハエル・シューマッハに高額な報酬を支払っているとみられることから、F1での支出について再検討する可能性がある。

これについてメルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは、次のように語った。

「メディアでの露出には、そういった数字の100倍価値がある」

「だが、数字ついてはコメントを控えさせてもらう」

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