ヴァージンのティモ・グロックは、ベルギーGPフリー走行3回目で10周を周回して、ベストタイムは1分51秒669で23番手。予選では、1分52秒049を記録して17番手になったが、山本左近(ヒスパニア・レーシング)をブロックしたとして、5グリッド降格になった。
ティモ・グロック
「Q2に進むことができて、いい予選になったよ。チームと僕自身の能力を示すこともできたからね。昨日のクラッシュの後、一から新しいクルマを組み上げるため、チームは懸命な作業をしてくれた」
「天候が変わりやすいから、チャンスがあると思っていたんだ。予測不能な状況の中でいい予選を戦えたことは、クルマをきちんと準備してくれた彼らへの最高な恩返しになった」
「自分のパフォーマンスには満足しているよ。こういったコンディションの中でもミスはしなかったし、クルマの能力を最大限に引き出すことができた。コンディションが変わって、タイヤを交換する必要があったから、混乱のセッションになったけど、明日も同じような状況になると思う」
「チームにとっても、ファンにとっても目を離せないレースになるかもしれないし、うまく戦えることを願っているよ」