リザーブドライバーのニック・ハイドフェルドがチームを離脱したメルセデスGPだが、正式な後任ドライバーを指名しない可能性があるようだ。
メルセデスGPでは、ハイドフェルドがリザーブドライバーを務めていた。しかし、ハイドフェルドがピレリの公式テストドライバーに就任したため、メルセデスGPはハイドフェルドとの契約を解除している。
ハイドフェルドは17日(火)にピレリのF1タイヤテストを開始。黒系のカラーリングを施したヘルメットを装着したハイドフェルドは、トヨタの2009年型車TF109でテストを行った。真っ白なカラーリングのTF109には、小さなピレリのロゴが入り、タイヤにブランド名は入っていなかった。
『AS』紙は、最近までヴァージンのリザーブドライバーを務めていたF2チャンピオン、アンディ・ソウセックがハイドフェルドの後任としてメルセデスGPのリザーブになる可能性もあると報じた。