ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は、初トライアスロンに疲れ切ったものの、満足できたようだ。
ジェンソン・バトン(マクラーレン)のように、トライアスロンに目覚めたロズベルグは、オーストリアのキッツビューエルで行われた世界選手権シリーズに参戦。オリンピック・ディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を走りきった。
先日にロンドン・トライアスロンでオリンピック・ディスタンスを走ったバトンのタイムは2時間14分。だが、ドイツのメディアが報じたところによると、今回のロズベルグは2時間7分という好タイムを記録したようだ。
また『DPA通信』によると、ヘルメットの一部に違反があったとして、ロズベルグは失格になる可能性もあったようだ。
「今まで(トライアスロンを)やったことがなかったんだ」夏休みに入る前、どのトライアスロンに出場するのか明かさぬまま、ロズベルグはこう語っていた。