ドイツのテレビ局『RTL』は、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に失望していないと語る。
現役復帰したシューマッハが期待されたような活躍をできずにいることから、25日(日)に行われたドイツGPのチケットは完売せず、当初は天文学的な数字になると見込まれたテレビ視聴率も下がってしまっている。
シューマッハにとって復帰初戦となったバーレーンGPを、ドイツでは1,000万人ものファンがテレビ観戦していたものの、最近のレースをテレビで観戦しているのは、500万人から700万人だという。
「われわれは、まったく失望などしていない」
「平均して、昨年よりも113万人多いとの数字が出ている。開幕戦の勢いを維持することが不可能なのは、明らかなことだった」と『RTL』のスポークスマンは語った。
シューマッハを含めて、2010年のF1には6人のドイツ人ドライバーが参戦。その中でも、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は2010年のチャンピオン候補になっている。