ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が、再び今季限りでの引退を否定した。
3年間のブランクを経て現役復帰したシューマッハだが、これまでのパフォーマンスには落胆している者もいる。しかし、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは、2011年のドライバー変更は考えていないと語っていた。
「3年間で目標を達成するため、今でもモチベーションを維持しているよ。それ以外に加えることはない」
「リザルトについては、完全に満足しているわけではない。でも、全員を打ちのめすようなことは予想していなかった。基本的にはいい感触を得ているし、とても楽しめているよ」とシューマッハはコメントしている。
またシューマッハは、これまで予選が弱点になっていると認め、「そこに取り組んでいる」と語った。