ジャッキー・スチュワート卿は、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が今季いっぱいで再び引退すると考えている。
シューマッハはメルセデスGPと3年契約を結び、今年から現役に復帰したが、精彩を欠く走りが続いており、イギリスGPでもチームメートに大きく後れを取った。
予選でシューマッハは、チームメートのニコ・ロズベルグにコンマ8秒差をつけられ、決勝ではロズベルグが表彰台を獲得した一方、シューマッハは9位に終わっていた。
シューマッハがセバスチャン・ベッテル(レッドブル)やルイス・ハミルトン(マクラーレン)と対等に戦えると思うか質問されたスチュワートは、ケルンの『Express(エクスプレス)』紙へこう答えた。
「彼はチームメートにすら負けているじゃないか」
「グランプリには勝っていない彼(ロズベルグ)の方がいつも速い」